おすすめの水槽の種類、サイズを紹介
アクリル(プラスチック)水槽 vs ガラス水槽
一般的に水槽といえばアクリル水槽かガラス水槽を選ぶことになります。
2者の違いですが、
アクリル水槽は軽くて丈夫なのが特徴です。
デメリットとしては、傷がつきやすく60センチ未満の家庭用サイズですと逆に高額になります。
一方、ガラス水槽の特徴ですが
アクリル水槽とは逆に重いです。
濡れた手で持ち上げようなんてしたら落としそうになります。
その為、扱いには慎重になりますが
メリットとして傷がつきにくく、魚を入れて鑑賞した際とても綺麗です。
なので、一般家庭で飼育するのでしたら私はガラス水槽をおすすめします。
逆にアクリル水槽がおすすめの人は、大型魚を飼育する人です。
90センチ以上の水槽なら断然、価格や重さを考えてアクリル水槽がおすすめになります。
トロ舟
その他の選択肢として、トロ舟があります。
これ、元々は左官さんがセメントをかき混ぜるためのものとして使われていたのですが、
とても丈夫なのでらんちゅうなど上見で楽しむ金魚を飼育している方は、こちらをよく使われていると思います。
私もトロ舟でピンポンパールを飼育してますがとても扱いやすく気に入っております。
60センチのガラス水槽からトロ舟に最近チェンジしました。
- ガラスの水槽に比べてとても軽いです
- 破損してケガすることがないです
- 水温の変化がどの水槽より少ないです
室温35度を超える部屋にアクリル水槽、ガラス水槽、トロ舟を置いて水温を測ってみました。
結果は、トロ舟が一番水温が低く保たれていました。
これはトロ舟が、光を通さない素材であるためだと思われます。(あくまで私個人の感想です)
水槽のサイズ
水槽のサイズですが、よくおすすめされているのが60センチ水槽です。
これ、結構大きいんです。
実際家に届いてみると「でかっ!!」ってなりますw
ちゃんとした水槽専用の棚、もしくは床に直接置かないと重くてやばいです。
でも長い目で見て、1年以上飼育するのであれば60センチ水槽にしておいて良かったと思います。
魚は大きくなります。
小さいコンパクト水槽だと水が汚れるスピードも早いです。
水温の変化も大きく、最悪の場合死んでしまうことも。
魚にとっても広いに越したことありません。
魚が産卵してその卵が孵化した時も、そのまま60センチ水槽で飼育した稚魚は死なずに育ちました。
一方、孵化後小さい水槽に写した稚魚は結果、日を追うごとに少なくなり、全滅してしまいました。
稚魚にとっても、大きな水槽で飼育するということは水質の安定につながり、
結果生存率が格段にアップしたのだと思います。
結論
結論として、私のおすすめはお庭や広いベランダ、お部屋があって、水換えの楽な方がいいなら
トロ舟40か60あたり。(完全に上見になりますが)
お部屋ならガラス水槽60cmです。
ガラス水槽もサイフォンの要領で水を抜けば、水槽自体を持ち上げずに水換え可能ですので、
そのあたりの心配はしなくても大丈夫だと思います。