白いカビカビ
白いカビが金魚の稚魚を襲い、隔離→感染→隔離の繰り返しでしたが、
昨日あたりから感染を止められたような感じではあります。
古い水を入れないようにして、健康な稚魚のみ入れました。
ちなみにこいつが、一番大きいです。
名前は「主(ぬし)」
色々わかったこと。
今日まで稚魚を飼育してきて、わかったことは
いろんな飼育下の状況があるので、本を読んで参考にしても一丸には言えないという事です。
金魚の数、水槽の大きさ、環境でその時々の判断は変わってきます。
私の飼育法。
今は、汲み置きした水道水を常に用意して
毎日稚魚を入れ替えています。
初の金魚繁殖ということで、なかなか難しいですがなんとなくわかってきた感じです。
稚魚の間で広がった白いモヤモヤ。
健康な稚魚と隔離して様子を見ていたのですが、モヤが出た子はだいたい
3日目に死んでしまいます。
エラのあたりをモヤが包んで。
治療法をググってみると、薬剤による治療やピンセットで白いモヤを取り除く方法などが出てきました。
日光浴などもさせてみましたが、症状は酷くなる一方。
緊急オペ。
放っておいてもいずれ死んでしまうならと、ピンセットでモヤを取り除くことに。
ホッチキスの針のような小ささの稚魚のモヤをピンセットで掴むのはかなり苦労しました。
モヤの端を掴めても、稚魚がとても軽いので簡単にモヤは取れません。
稚魚を指で摘んでモヤと引き離そうとすれば、潰してしまう小ささ。
生しらすを想像して頂ければと思います。
でも、放っておいてもこの子は確実に死んでしまう!
私はピンセットでモヤを挟んだまま、水槽の中でグルグルと振り回しました。
すると白いモヤが少しとれました!
まだ、稚魚の体に残っていたモヤをピンセットでつまみ、再びグルグル。
孵化してから3週間くらい経っていたので、体もしっかりしていたのが幸いして無事に白いモヤを取り除くことが出来ました。
しゃぶしゃぶの肉のように振り回された稚魚はというと、、、
モヤが付いて底でじっとしていた時とは打って変わって、元気に泳いでいます!
良かった!
2日程様子を見て、モヤが確認出来なければ他の稚魚の水槽に戻したいと思います。
果たして、白モヤに感染した初の生還魚になるのか!?